がん治療による脱毛に悩む女性に医療用ウィッグをお贈りする「キレイの力」プロジェクトが活動10年目を迎えたことを記念し、これまでにウィッグを受け取られたサバイバー、NPOの「キレイの力」プロジェクトメンバー、看護師、共催企業担当者らが集まり、交流会を開催しました。
「キレイの力」プロジェクトは
看護学生が半年間にわたってケアした髪を寄付。その髪を使った医療用ウィッグをがん治療中の女性にお贈りします。
ウィッグを受け取った女性は、看護学生が半年間かけて伸びる髪とともに育んだ、自分たちに向けたピュアな思いを受取ります。
看護学生は、ヘアケの時間の重なりとともに、がん治療の辛さや、その中でもキレイでいたいと考える女性への共感を深め
逆に、 髪の寄付への感謝気持ちを受け取ることにより、自己肯定感や看護へのモチベーションを高めていきます。
ウィッグを 受け取られた女性の笑顔と、温かな気持ちの交流を傍で見守ることができる私たちもまた、笑顔になれプロジェクトです。